Odoo はサブスクリプション条件を改訂し、一定の従業員レコードがライトユーザー区分に含まれるようにしました。Odoo Enterprise Subscription Agreement のバージョン 13 は 2026年9月24日付で、Odoo 20 に付随します。その定義は、指定された条件を満たす指定ユーザーアカウントと有効な従業員レコードを対象としています。 (Odoo 20.0 Docs: Terms Enterprise)
これは、すべての従業員に社内ユーザーアカウントを付与せずに Odoo で従業員レコードを管理している企業に影響します。ライセンス確認では、アクティブな非ポータルアカウントだけでなく、従業員レコードの状態とそれらのアカウントとの関連も考慮する必要があります。 (Odoo 20.0 Docs: Terms Enterprise)
Odoo におけるライトユーザーの定義
この契約では、ライトユーザーを 2 つの形で定義しています。1 つ目は、ライトユーザーとして指定された有効なアカウントです。2 つ目は、有効な非ポータルユーザーアカウントに紐づいていない有効な従業員レコードです。いずれかの条件を満たすと、そのアカウントまたは従業員レコードは定義に含まれます。 (Odoo 20.0 Docs: Terms Enterprise)
この文言では、レコードの状態とアカウントの関連付けの両方が重要です。従業員レコードの条件は、有効な従業員レコードに特に適用され、有効な非ポータルアカウントに紐づいているかどうかに依存します。そのため、従業員データとユーザーデータは一緒に確認する必要があります。 (Odoo 20.0 Docs: Terms Enterprise)
提供された定義のもとで、すべての従業員レコードが自動的にライトユーザーになるわけではありません。この条件は、有効な非ポータルユーザーアカウントに紐づいていない有効な従業員レコードに適用されます。したがって、Odoo に保存されている従業員総数ではなく、その文言に照らしてレコードを評価すべきです。 (Odoo 20.0 Docs: Terms Enterprise)
ライトユーザーが利用できる機能
Odoo の価格ページでは、従業員向けおよび業務向けの一部機能についてライトユーザーアクセスが案内されています。これには、選択された HR セルフサービス機能、Field Service、Inventory Barcode 操作、Knowledge の閲覧専用アクセス、Point of Sale、Manufacturing Shop Floor が含まれます。 (Pricing)
この区分は、さまざまな業務形態を対象にできます。従業員は HR セルフサービスを使う場合があり、業務担当者は Barcode、Point of Sale、Manufacturing Shop Floor が必要になることがあります。Field Service も記載されており、Knowledge へのアクセスは明示的に閲覧専用に限定されています。 (Pricing)
ライトユーザーのステータスを、すべての Odoo アプリケーションへの一般的なアクセスとみなすべきではありません。価格ページには、Knowledge への明確な制限を含む、名前付きの機能が示されています。アカウントをライトユーザーに指定する前に、各役割に必要な業務をこの公開された範囲と照合する必要があります。 (Pricing)
公開価格は状況によって異なります
Odoo の米国向け価格ページでは、ライトユーザーのライセンスは月額 $8.90 と案内されています。また、カスタマイズ見積もりについて Odoo Advisor に問い合わせるよう案内しています。表示価格は公開された参考値ですが、顧客別の価格は確認が必要です。 (Pricing)
Odoo の9月の発表では欧州価格が用いられ、ライトユーザーの利用料金は従業員あたり €7.90 とされました。あわせて、Standard プランの価格は据え置き、Custom プランの価格は 20% 引き上げると発表されました。これらの数値はそれぞれの価格設定の文脈に適用されるものであり、世界共通の単一料金を示すものではありません。 (Odoo Takes Stock Of 2026 And Unveils Its Ambitions For 2027 During Odoo Experience)
提供された資料には、オーストラリア向けのライトユーザー価格は記載されていません。オーストラリアの企業は、サブスクリプションに適用される地域条件、通貨、見積もりを確認する必要があります。公開された米国価格や欧州価格を換算しても、Odoo がオーストラリアの顧客に提示する価格は確定しません。 (Odoo Takes Stock Of 2026 And Unveils Its Ambitions For 2027 During Odoo Experience; Pricing)
Standard プランと Custom プランへの影響
発表された扱いは、2 つの主要プランで異なります。Odoo は、Standard プランの価格は据え置き、Custom プランの価格は 20% 上昇すると述べました。欧州向けのライトユーザー価格は、別途従業員あたり €7.90 と発表されました。 (Odoo Takes Stock Of 2026 And Unveils Its Ambitions For 2027 During Odoo Experience)
予算の確認では、3つの点を分けて考える必要があります。サブスクリプションがStandardプランかCustomプランか、Light Userの定義に該当するレコードまたはアカウントがいくつあるか、そしてどの地域のLight User料金が適用されるかです。基礎となるプラン価格だけを確認しても、定義に含まれる従業員レコードの要素は反映されません。 (Odoo Takes Stock Of 2026 And Unveils Its Ambitions For 2027 During Odoo Experience; Odoo 20.0 Docs: Terms Enterprise)
Customプランのお客様にとって、発表された20%の値上げとLight Userライセンスは別の検討事項です。Standardプランのお客様にとっては、プラン価格が据え置かれていても、アクティブな従業員レコードの確認は必要です。提示された資料では、改定条件の別個の要素として、プラン価格とLight Userの扱いが示されています。 (Odoo Takes Stock Of 2026 And Unveils Its Ambitions For 2027 During Odoo Experience; Odoo 20.0 Docs: Terms Enterprise)
従業員レコードとユーザーアカウントを確認する
確認は、すべてのアクティブな従業員レコードから始めることができます。各レコードについて、管理者はアクティブな非ポータルユーザーアカウントに関連付けられているかどうかを確認すべきです。そのリンクがないアクティブな従業員レコードは、Light User定義の従業員レコード側に該当します。 (Odoo 20.0 Docs: Terms Enterprise)
確認では、すでにLight Userとして指定されているアクティブなアカウントも別途特定する必要があります。これらのアカウントは、従業員レコード条件とは独立して、定義のもう一方の条件を満たします。2つの समूहを区別しておくことで、契約で使われている2段階の判定を維持しやすくなります。 (Odoo 20.0 Docs: Terms Enterprise)
その後、各役割の実際の業務を、記載されているLight User機能と比較すべきです。HRセルフサービス、Field Service、Barcode、読み取り専用のKnowledge、Point of Sale、Manufacturing Shop Floorは特定の役割をカバーする場合がありますが、Odooで行う各タスクは公開されている範囲と照合する必要があります。 (Pricing)
更新前に確認すべき事項
価格は直接確認が必要です。入手可能な情報にはオーストラリア向けのLight User金額は記載されておらず、Odooの米国向け価格ページではカスタマイズ見積もりの依頼が案内されています。組織は、米国または欧州の数値だけで予算を立てるのではなく、適用通貨、地域料金、更新時の扱いを確認すべきです。 (Odoo Takes Stock Of 2026 And Unveils Its Ambitions For 2027 During Odoo Experience; Pricing)
アカウントとレコードの分類も、組織のデータベースで確認する必要があります。契約では、アクティブなアカウント、アクティブな従業員レコード、アクティブな非ポータルユーザーアカウントを区別しています。ライセンス数を確定する前に、該当するステータス、関連付け、およびLight User指定を確認すべきです。 (Odoo 20.0 Docs: Terms Enterprise)
提案される各Light User役割については、Odooの価格ページに記載されたアクセス権とも照合する必要があります。Knowledgeは読み取り専用アクセスに限られ、その他の機能は特定の機能に紐づいています。役割がその範囲外の作業を必要とする場合、組織は見積もりの一部として適切なライセンスを確認すべきです。 (Pricing)
更新準備
更新前に、組織はアクティブな従業員レコードとアクティブな非ポータルアカウントを突き合わせ、Light Userとして指定されたアカウントを特定し、想定されるアクセス権を記載された機能に対応付ける必要があります。その後、地域、プラン、そして算出されたLight User数に基づいて価格を依頼できます。 (Odoo 20.0 Docs: Terms Enterprise; Pricing)
この変更は制限付きアカウント種別にとどまらず、契約には条件を満たすアクティブな従業員レコードも含まれます。残る組織固有の確認事項は、適用される地域見積もり、定義により算出される人数、そして各従業員に必要な作業が公開されているLight User機能の範囲に収まるかどうかです。 (Odoo 20.0 Docs: Terms Enterprise; Pricing)
